姫路市でリフォームをお考えの方へ。2026年は国の補助金制度が大きくリニューアルされ、全世帯が対象になりました。
この記事では、国の「みらいエコ住宅2026事業」と姫路市独自の補助金制度を網羅的にご紹介します。うまく活用すれば数十万円〜100万円以上の補助を受けられる可能性があります。
【国の補助金】みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)
2026年度の目玉となる国の補助金制度です。従来の「子育てグリーン住宅支援事業」から名称が変わり、子育て世帯に限らず全世帯が対象になりました。
補助金額
リフォームの補助上限額は、改修前の住宅の築年数と改修後の省エネ性能によって決まります。
| 改修前の住宅 | 改修後の性能 | 補助上限額 |
| 平成3年以前(築35年以上) | 平成28年基準相当まで改修 | 最大100万円 |
| 平成3年以前(築35年以上) | 平成11年基準相当まで改修 | 最大80万円 |
| 平成10年以前(築28年以上) | 平成28年基準相当まで改修 | 最大80万円 |
| 平成10年以前(築28年以上) | 平成11年基準相当まで改修 | 最大40万円 |
ポイント:古い住宅を高性能に改修するほど、補助上限額が高くなる仕組みです。
対象となるリフォーム工事
2026年度から、補助を受けるには3つの必須工事の組み合わせが条件となりました。
必須工事(以下の組み合わせが必要)
1. 開口部の断熱改修:窓・ドアの断熱化(内窓設置、窓交換など)
2. 躯体の断熱改修:外壁・屋根・天井・床の断熱工事
3. エコ住宅設備の設置:高効率給湯器、節水トイレ、高断熱浴槽など
2026年度の重要な変更点
・窓工事が必須に(2025年度は窓工事なしでも申請可能でした)
・エアコン・換気設備が新たに補助対象に追加
・窓の性能基準が厳格化(熱貫流率1.9以下のA区分以上が必要)
スケジュール
| 時期 | 内容 |
| 2025年11月28日〜 | 対象工事の着工開始(この日以降に着工した工事が対象) |
| 2026年3〜4月頃 | 交付申請受付開始(予定) |
| 2026年12月末頃 | 交付申請締切(予定・予算上限に達し次第終了) |
注意:人気の補助金のため、予算消化が早い傾向があります。検討中の方は早めの準備をおすすめします。
他の補助金との併用
「住宅省エネ2026キャンペーン」として、以下の補助金と併用できる場合があります。
・先進的窓リノベ2026事業:窓の断熱改修で最大200万円
・給湯省エネ2026事業:高効率給湯器の導入で最大18万円
【姫路市独自の補助金】
※2026年度(令和8年度)の姫路市独自の補助金は、2026年4月以降に発表予定です。以下は2025年度(令和7年度)の情報をもとに掲載しています。最新情報は姫路市ホームページでご確認ください。
1. ひめじ住まいの耐震化促進事業
昭和56年5月以前に建築された木造住宅の耐震改修を支援する制度です。
| 補助メニュー | 補助上限額 | 主な条件 |
| 耐震改修工事費補助(一般型) | 最大100万円 | 評点0.7未満→1.0以上に改修 |
| 耐震改修工事費補助(小規模型) | 最大50万円 | 評点0.7未満→0.7以上に改修 |
| 屋根軽量化工事費補助 | 最大50万円 | 重い屋根を軽い屋根に葺き替え |
| シェルター型工事費補助 | 最大25万円 | 耐震シェルターの設置 |
| 簡易耐震診断 | 無料 | 姫路市が診断員を派遣 |
対象者の条件
・所得600万円以下の方
・姫路市内に対象住宅を所有する方
注意:外壁塗装のみの工事は補助対象外です。ただし、耐震補強工事と一緒に行う外壁のひび割れ補修は対象となる場合があります。
2. 姫路市結婚新生活支援補助金
新婚世帯の住宅取得・リフォーム・引越し費用を支援する制度です。
| 条件 | 補助上限額 |
| 夫婦ともに29歳以下 | 最大60万円 |
| 上記以外 | 最大30万円 |
対象となる費用:住宅購入費、リフォーム費用、家賃、引越費用
主な条件:婚姻届を提出した新婚世帯、夫婦の合計所得500万円未満、姫路市内に居住または居住予定
3. 住宅改造費助成事業
高齢者や障がいのある方が住み慣れた家で自立した生活を送れるよう、住宅改造費用を支援する制度です。
対象者:介護保険制度の要支援・要介護の認定を受けている方、身体障害者手帳または療育手帳の交付を受けている方
対象工事:手すりの設置、段差の解消、滑り防止のための床材変更、引き戸への取り替え、洋式トイレへの取り替え など
補助金を使う際の注意点
1. 必ず工事着工前に申請する
ほとんどの補助金は着工前の申請が必須です。先に工事を始めてしまうと、対象工事であっても補助金を受け取れません。
2. 市民税の滞納がないこと
姫路市の補助金を利用する場合、申請者や居住者に市民税の滞納があると対象外となります。
3. 予算には限りがある
多くの補助金は先着順で、予算がなくなり次第受付終了となります。早めの申請をおすすめします。
4. 登録事業者への依頼が必要な場合がある
国の「みらいエコ住宅2026事業」は、事業者登録をしている会社でないと申請できません。依頼前に確認しましょう。
まとめ
2026年は国の「みらいエコ住宅2026事業」により、全世帯がリフォーム補助金の対象となりました。特に築年数の古い住宅をお持ちの方は、最大100万円の補助を受けられる可能性があります。
姫路市独自の補助金も、耐震改修やバリアフリー改修、新婚世帯向けなど複数の制度があります。2026年度の詳細は4月以降に発表される見込みですので、最新情報をチェックしましょう。
補助金の申請は複雑で、条件や手続きを正確に把握する必要があります。
姫リノ不動産では、補助金の活用を含めたリフォームのご相談を承っております。「どの補助金が使えるかわからない」「申請の手続きが不安」という方は、お気軽にご相談ください。

